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■ 磐梯山
猪苗代湖の北に位置している活火山で、標高は1816m。日本百名山の1つに数えられる。
磐梯山を南から見ると、整った山体が見られるが、北から見ると火山活動で山体が崩壊しており対照的な姿が見られる。雪のない時期は登山を楽しむことができ、秋には美しい紅葉が見られる。冬はスキー場となるため1年中楽しむことが出来る。
磐梯山について知ることのできる磐梯山3Dワールド、磐梯山噴火記念館などもあるのでこちらにも足を運んでほしい。
■ 猪苗代湖
日本で4番目に広い湖で、一級河川の指定を受けている。面積は103.3k㎡で、最大水深は94.6m。2002年から2005年まで水質日本一を記録した。夏は湖水浴やキャンプ、マリンスポーツで賑わいを見せる。観光遊覧船も運行しており、猪苗代湖の説明を聞きながら、湖を湖上から満喫することができる。秋には猪苗代湖ハーフマラソン、冬には白鳥の飛来地として1年を通して楽しむことが出来る。
■ 志田浜(猪苗代湖)
磐梯山の南麓、猪苗代湖の東端にある志田浜は、駐車場が整備され、湖岸にはベンチやテーブルも設置されている。夏には湖水浴の家族連れやカップルで賑わいを見せる。
■ 長浜(猪苗代湖)
猪苗代湖の北西側に位置しヨットハーバーや遊覧船の発着場になっている。夏には湖水浴客で賑わいを見せる。越冬してきた野生の鳥たちに最も近づくことのできるスポットとして知られている。
周りには商業施設やバスなどが充実し、近くには観光地の野口英世記念館や天鏡閣があるため1日かけて楽しむことが出来る。
■ しぶき氷(猪苗代湖)
強い西風にあおられた湖水が岸辺の樹木に氷着したもので、天神浜駐車場から湖面沿いに志田浜方面約1kmの場所に見られる。
自然が作る氷の芸術で、国内でも非常に珍しい現象である。
厳冬の時期の産物であるため寒さは非常に厳しいが、それでも観光に訪れる観光客は少なくない。
■ 観音寺川(桜)
川桁駅から徒歩3分のところにある観音寺川の両岸にソメイヨシノの桜並木がある。観音寺川は護岸工事がなされていないため、自然のままの美しい景観が残っている。
4月の下旬から5月の上旬にかけて桜祭りが開催され、周りには屋台が並ぶ。夜はライトアップされ、夜桜を楽しむことができる。
■ 五色沼
五色沼とは、磐梯山の噴火の影響で生まれた20から30の沼の総称である。ハイキングにもってこいのスポットで、多くの観光客で賑わう。山と沼のコントラストが非常に美しく、探勝路上にある青沼は苔と光が相まって美しい青のコントラストを見せる。
毘沙門沼では、手こぎボートの貸し出しも行っている。
■ 檜原湖・小野川湖(ワカサギ釣り)
最大水深31m、湖岸周31.5kmの裏磐梯最大の湖である。散策路や遊覧船、キャンプ場などがある観光スポットだ。
冬には氷結した湖上でワカサギ釣りを楽しむことができ、東北のワカサギ釣りの聖地と言われている。
期間 |
11月~3月 |
料金 |
遊漁料日釣券 700円 ※別途、各施設で竿のレンタルやエサ代・テント使用料がかかります。
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アクセス |
リステルから車で約40分 |
■ 達沢不動滝
安達太良山系船明神山に源をもっており、滝元には不動尊を祀っている。岩肌に沿って水がスダレのように流れ落ちる勇壮な男滝と、その西側にひっそりとたたずむ優美な女滝の2つの滝がある。
鬱蒼と繁る樹木に囲まれ、荘厳な雰囲気が漂う場所だ。新緑と紅葉の時期が特に美しく、多くの見物客を魅了している。
山道を歩くため、動きやすい服装で行くことがおススメだ。
■ 中津川渓谷
吾妻山を源流として秋元湖に注いでいる中津川沿いの渓谷で秋は紅葉、夏は避暑地として賑わう。川と岩場と山が非常に美しい情景を見せてくれる。レストハウス左の脇道から、全長360mの遊歩道があり、歩いて渓谷まで下りることが出来る。レストハウスにはレストラン、売店、お手洗いなどが揃っているため、一息つくのにもちょうどいいスポットとなっている。
■ 雄国沼(ニッコウキスゲ)
磐梯山の噴火の影響でできた沼で、雄国沼湿原植物群落として国の天然記念物に指定されている。
ニッコウキスゲが有名で、6月下旬から7月上旬が見頃。
雄国沼とニッコウキスゲのコントラストは1度は見るべき絶景である。雄国沼登山道から探勝路として道が整備されており、歩くこと約2時間で到着できる。探勝路にあるブナの林やカラマツソウなどの花々も見る価値がある。
アクセス |
リステルから車で約1時間+トレッキング2時間 |
■ 布引風力発電所
高さ100mの風車が33基あり、1年間に約3万5000世帯分の年間消費電力量を発電している。
風車だけでなく、季節によって菜の花、ヒマワリ、コスモスなどのお花畑があり、お花畑と眼下に広がる猪苗代の景色が楽しむことが出来る。春や秋の早朝には雲海が見られるときがある。展望台やウォーキングコースもあるので、ゆったりと散歩も楽しめる。
■ 裏磐梯(レークライン・ゴールドライン)
山間のドライブコースである。レークラインは、檜原湖、小野川湖、秋元湖の3つの湖を横目に走る13.1kmのルートで、近くには紅葉の美しい中津川渓谷がある。
ゴールドラインは、磐梯山と猪苗代湖を望みながら磐梯山麓を走る17.6kmの山岳ルートで、近くには眼下を見渡せる展望台やまぼろしの滝などがある。どちらのルートも紅葉が非常にきれいなため、秋が最もおすすめのシーズンである。冬季は通行不可となる。
■ 吾妻小富士(スカイライン)
作家の井上靖が「吾妻八景」とした絶景が拝める28.7kmのドライブコースだ。吾妻連峰の火山活動によって形成された荒涼の大地浄土平もスカイライン上にある。
また、湖見峠では、磐梯山、猪苗代湖、裏磐梯の4つの湖を上から全望することができる。秋の紅葉が非常に美しいので、秋のドライブがおススメだ。冬季は通行不可となる。
■ 星野リゾート ネコママウンテン
南東北最大級のスケール!33のコースと多彩なサービスで満足間違い無し。
「STEP by STEP」をキーワードに誰もが入りたくなるスノーパーク。
ファーストトラックやキャットライドなど、滑ることがもっと楽しくなります。
コース数:33
リフト・ゴンドラ数:13
■ 観光ロープウェイ(猪苗代リゾート)
標高1250mの山頂駅まで続くロープウェイで、約10分で到着する。山頂では猪苗代や会津を一望することができる。
には黄金色の稲穂と猪苗代湖のコントラストが非常に美しい。冬は、その山頂からスキーやスノーボードを楽しむことができる。
■ 塔のへつり
長年の侵食と風化によって非常に珍しい形となった渓谷である。地元の言葉で断壁をへつりといい、塔の形をした岩が立ち並ぶことから「塔のへつり」と名付けられた。国の天然記念物に指定されている。
四季によって違った表情を見せてくれるので見応えがある。会津鉄道の塔のへつり駅から徒歩3分と、非常にアクセスがよい。
■ あぶくま洞
8000万年の歳月をかけて作られた鍾乳洞で、長さ600m(分岐の探検コースを含めると720m)、所要時間は40分である。
洞内には、コウモリやサンショウウオなどの生物も生息している。
年間を通して14℃前後の気温で、夏に訪れるとひんやりして気持ちがいい。近くには星の村天文台もあり、天体観測やプラネタリウムが楽しめる。
営業時間 |
8:30~17:00 ※11月下旬~3月上旬までが8:30~16:30 |
入場料 |
高校生以上1200円、中学生800円、小学生以下600円 |
アクセス |
リステルから車で約1時間50分 |