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マリアエリザベート: 2010年3月の記事

2010年3月31日 頭痛&花粉症対策


皆様こんにちは

 


今日で3月も終わりですね。
今年は雪が多かったですが、ようやく猪苗代も春めいてきました


私事ですが…季節の変わり目のせいか、このところ頭痛が…
先日のお休みの日も頭痛に悩まされたので、普段マッサージ用に使用している
アロマオイルで頭皮マッサージをしてみたところ…


頭のモヤモヤや、頭痛からくる気持ち悪さも解消されたんです

100331_1331~0001.jpg
最近は頭痛がひどくなる前に頭皮マッサージをするようにしています♪

 

 

そこで、頭痛に悩まされている方におススメの頭皮マッサージを今日は紹介します☆

 
油は鎮静作用があるラベンダー、頭をクリアにしてくれるペパーミントとのブレンドがおススメです。

 

ベースにホホバオイルを使用すると、育毛効果・髪にツヤもでますよ

 
マッサージ法はこめかみ頭皮にオイルを少量すり込み、両手5本指の腹で円を描くように、
頭皮全体を大きく動かし刺激します。

 

他にも鎮静作用のあるユーカリやローズマリー、スイートマジョラムもおススメです。

 


頭痛緩和、頭が疲れている時に…
スッキリ!!しますのでお試し下さいね♪

 

 


また、マリアサロンラウンジでは花粉症対策コーナーを設置して
ハーブティーやハーブジュース、手首等につけるロールオンアロマ、
芳香浴用オイルと花粉症緩和商品を販売しております☆


花粉症にお悩みの方…
マリアに来られた時はご覧になってみて下さいね~

 


2010年3月25日 香りの分類

こんにちは

今回は香りの分類です

大きく分けて7タイプあります。

1.PNG

★香りの分類★

★フローラル系・・・原料は花です。フェミニンな香りで、用途も広いといわれています。

   ラベンダー、ゼラニウム、カモミール、ローズ、ネロリ等

★かんきつ系・・・果物由来、またはかんきつ的な香りで、なじみやすいでしょう。

   オレンジ、レモン、グレープフルーツ、レモングラス等

★ハーブ系・・・原料はハーブや薬草などで、スッキリした香りです。

   ローズマリー、ペパーミント、クラリセージ等

★樹木系・・・森林のイメージで、さわやかな香りです。

   ユーカリ、ティートリー、ジュニパー等

★スパイス系・・・原料は香辛料で、刺激の強いものが多いようです。

   ブラックペッパー、ローレル、ジンジャー等

★樹脂系・・・原料は木の樹脂で、高粘度です。

   フランキンセンス、ミルラ、ベンゾイン等

★エキゾチック系・・・特徴ある香りで異国的です。

   イランイラン、パチュリ、サンダルウッド.等006.png

同じタイプ同士、または並んでいる前後のタイプ同士は、

ブレンドの相性が良いとされています

ブレンドの際のご参考にどうぞ

また来週


2010年3月18日 抽出方法♪

こんにちは

今回は精油の抽出方法です。主なもので3通りあります。

順に見ていきましょう

001.png★精油の抽出方法★

★水蒸気蒸留法

 最も多く使用されている方法です。

 蒸留釜に原料(植物)を入れ、釜底から水蒸気を吹き込み(または水とともに沸騰させ)ます。

 すると、植物の芳香物質が気化し、水蒸気が立ち上ります。

 この水蒸気を集めて冷やすと液体になります。

 液体は2層になっていて、上層が精油、下層が芳香蒸留水(フラワーウォーター)です。

 分離機で2層を分けて、精油を抽出します。

 水蒸気蒸留法で得られる精油の例・・・ペパーミント、ラベンダー、ローズオットー等

 芳香蒸留水(フラワーウォーター)の例・・・カモミール、ラベンダー、ローズ

 

★圧搾法

 原料が柑橘系の果皮の場合の抽出方法です。

 機械で圧力をかけて果実を絞って精油を得ます。

 熱変化が少ないので香りはフレッシュですが、

 変質しやすい成分を含むため品質劣化は早いでしょう。

 圧搾法で得られる精油の例・・・オレンジスイート、グレープフルーツ、レモン等

 

★溶剤抽出法

 原料が熱(や水)に弱い場合の抽出法です。

 溶剤釜に溶剤(ヘキサン等)と原料(植物)を入れて浸け込み、

 溶剤に有効成分を吸着させます。

 その溶剤を揮発させると精油成分を含む固形ワックス(コンクリート)が採れます。

 この固形ワックスをエタノールで溶かして冷やした後

 エタノールを除去して精油を得ます。

 この方法で抽出された精油は、花由来がアブソリュート(abs.)

 樹脂由来がレジノイド(reg.)と呼ばれます。

 溶剤抽出法で得られる精油の例・・・ジャスミンabs.  、ローズabs. 、ベンゾインreg. 等

※ 溶剤抽出法で得られる精油には、溶剤が残留している可能性があるようです。

     トリートメントオイルとして使用する場合には注意しましょう。

29.PNG ではまた来週


2010年3月14日 ☆喜寿のお祝いご報告☆

001.jpg皆さま こんにちはヾ(*´∀`*)ノ

 長かった冬も終わり、だんだん春らしい陽気になってきて嬉しい限りです!!わたくしもさっそくハーブ園にて雪見桜&ぽかぽか足湯&甘酒&おだんごを頂き、一足早く春気分を味わってきました♪冬を越えていきいきとした植物と触れ合い、とても癒されました。かなりおススメですので、まだ行ってない方はぜひ足をお運び下さいませ!

 さて…かなり遅くなってしまいましたが、今回は2月22日のブログの続きです。今月7日のワールドカップの後に行われた喜寿のお祝いのご報告をさせて頂きます(笑)

 以前のブログでも書きましたが、お祝いの席で日本舞踊を踊ることになった6名…。

仕事の合間を縫って練習を重ねてきましたが、やはり不安はぬぐえません。しかも会場には大勢のVIPの方々がお集まりになっています。

舞台裏で出番を待つ間は緊張感でいっぱいでしたが、皆で励ましあったり声を掛け合う感じが、なんだか学生時代に戻ったようで若返った気分でした*:.。☆..。.(´∀`人)

いよいよ本番の時間を迎えてステージに上がったとたん…気付いたら終わってしまったという感じです。

踊ってる最中のことはあまり記憶にありませんが、とにかく楽しかったです!とてもいい経験をさせて頂きました。○年ぶりに振袖も着れてとてもラッキーでした(笑) 関係者の皆様方、どうもありがとうございました!

相談役、どうぞこれからもお元気でいて下さいね!


2010年3月10日 伝達経路☆

こんにちは

今回のテーマは、香りの伝達経路(ルート)についてです。

ルートは大きく2通り(鼻からと肌から)で、鼻には2通りがあるといわれています。

鼻から脳へ&肺へ、肌から血管へ、となっています。

順にみていきましょう

014.PNG

★香りの伝達経路(ルート)★

★ 鼻から脳へ

・空気中に漂う香りを楽しむことをいいます。

 香り成分(分子)は、鼻腔から電気信号で脳内の大脳辺縁系にいき、 視床下部へ届きます。

 大脳辺縁系は、記憶や本能的な活動をつかさどる部分です。

 視床下部は、自律神経や内分泌系、免疫系を調節しています。

 ★ 鼻から肺へ

・空気中に漂う香りを鼻から吸収することをいいます。

 香り成分(分子)は、鼻から気管支を通り、肺に届きます。

 肺胞(肺の奥にある部分)の膜を通過して血液に入り、全身をめぐります。

 ★ 肌から血管へ

・有効成分を肌から吸収することをいいます。

皮膚の表面から浸透し血液やリンパに入り、全身の各器官に作用します。

012.PNG

 精油やキャリアオイルの構成分子はとても小さいので、皮脂膜や角質層を通過することができます。

食用油は構成分子が大きく、肌に浸透しづらいため、トリートメントオイルには不向きです。

トリートメント(アロマテラピー)としての使用は、専門のオイルに限定が必要なのでご注意を!

 ではまた来週~


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