2015年12月17日 第九回「猪苗代えとタイムカプセル」埋設式
皆さまこんにちは!
冬型の気圧配置に変わった今朝の猪苗代は2℃と冷え込みました。
そんな寒空の中ではありますが、今朝のハーブ園には、猪苗代の小学校6校から卒業を控えた6年生112人が集まりました!本日12月17日、猪苗代ハーブ園では、今年で9回目を迎える「えとタイムカプセル」の埋設式が行われました。
猪苗代の子どもたちの夢を応援する会の会長を務める、リステルグループ鈴木相談役の挨拶で埋設式が始まりました。
子供たちへ努力する大切さ、やり遂げることの大切さをお伝え頂きました。子供たちも熱心に耳を傾け、自分の将来を想像しているような様子でした。
また、吾妻小学校6年生の小板橋柊矢君より、児童代表で将来の夢について発表がありました。将来はスノーボードでオリンピックに出場し、復興を目指す地元猪苗代、そして福島の力になりたいという大きな夢を語ってくれた小板橋君!埋設式に集まった同学年の子供たちにも大きな夢を持ってほしいという気持ちを伝えました。一緒に地元を盛り上げたい...そんな気持ちが伝わる発表でした。
埋設式では、各校代表の児童により、手紙や思い出の品々が入れられた宝箱に鍵が掛けられました。
鍵は、1つ1つタイムカプセルに入れられ、封印され...
そして、土の中に埋められました。
子供たちが12年後にこれを掘り起こす時、一体どんな表情を浮かべるのでしょうか
最後は、参加者の皆さん全員で記念撮影!例年とは異なり、雪のあまり無い中での埋設式でした。今度、これを掘り起こす時は雪景色でしょうか....それぞれこの12年で大きく成長、活躍し、またこの地で、笑顔でこのカプセルを開けてくれる事を願うばかりです。
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