2013年11月12日 会津身不知柿
さすが雪国 !本日の猪苗代地域・・・雪景色です!
でも、濃い緑に積もる白い雪のコントラスト・・・素敵じゃありません?
さて、本日のブログのタイトル “会津身不知柿”って・・・みなさまお読みになれますか?
この季節、会津を代表する食べ物で、“会津みしらず柿”と読むんです!
みしらず柿という品種、実は渋柿です
この渋柿をアルコールや炭酸ガスでの渋抜きをしてからいただきますが
この渋抜き方法が、美味しい身しらず柿の味の決め手となるのです!
そしてこの変わった名前 身不知柿の由来はといいますと・・・
身知らず柿の名前の由来は、柿の木が重みで折れてしまうほどの大きさのたわわな実を付けることから名付けられたという説、あまりにも美味しい柿なので身の程知らずにたくさん食べてしまう人間の様が由来とされる説や昔々身知らず柿を足利将軍に献上した所、「未だかかる美味な柿を見知らず。(こんなにも美味しい柿を私はいまだかつて知らなかった)」と将軍が絶賛し、気に入って名付けたという説などがあります。
また現在では皇室への献上柿としても非常に名高く、会津藩主ゆかりの故松平勢津子様が秩父宮様と結婚されましたお祝いに献上したのがこの風習の始まりだと言われています。
戦時中は献上も一時は途絶えたものの、現在も県を通じて皇室への献上が続けられています
そんな会津の季節ならではの食べ物
食してみてはいかがですか?
カッパGREEN
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