2011年12月22日 あの日も
オープンを明日に控えた今日の午後、
スキー場では非常事態に備えた救助訓練を行いました。
そういえば3月11日もこうして救助を行いました。
平日で乗客も少なく、大きな混乱は無く救助は終了。
幸い、怪我人もありませんでした。
かなり大きなゆれだったんですが、
乗車中のお客様の中には地震に気づいていなかった方もいたとか。
ということで、今年は地震を想定した訓練。
「大きな揺れを感じたためリフト係りが運転停止。
余震が続くため、無理に運転はせず乗客救助を判断」
というシチュエーション。
乗客役のスタッフが ペアリフトに二人乗車中、一人目を救助。
ポールを支える係り、ロープでおろす速度を調節する係り、降りてきた乗客を補助する係り。
事前に決められた役割分担どおり、お客様に声をかけながら、テキパキと救助を進めます。
こちらでは怪我人がいる模様。パトロールが到着。救護にあたります。
どこを怪我したんでしょうか。
おっと、二人目はかなりの重量級、人選ミスか?
いえいえ、訓練ですからこのぐらいのことしないとね。
メタボ気味なあなた、ご安心ください。無事降ろしましたから。
左ひざか下腿、右鎖骨が負傷部位でしょうか。
三角巾とバキュームで幹部を固定。
負傷者搬送用のアキヤボートが到着。パトロール救護室までしばし我慢していただきます。
こんな目にあわないように注意してくださいね。
もし、リフトが停まっても慌てないでください。
停止が長く続くような場合は、場内放送でお知らせします。
あとは係員の指示に従って、落ち着いて行動してくださいね。
*una
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