2010年4月15日 基材2
こんにちは
今回も基材で、植物油についてです
前回はそのまま(100%)で使用できるオイルでしたが、今回ご紹介のオイルは
粘性があったり酸化が早かったりで、他のオイルとブレンドしての使用をおすすめします。
ブレンドは、全体の10%程度を目安にするとよいでしょう。
☆ 小麦胚芽(ウィートジャーム)オイル
・ 小麦(イネ科)の胚芽部からとれます。
・ 穀類の香りがあり、濃黄色です。
・ ビタミンEが含まれ、酸化防止剤になります。
・ 強い粘性があります。
・ 肌の老化防止効果や血行促進作用があるので、
肌荒れ、冷え性、筋肉疲労等に有効といわれています。
☆ ローズヒップオイル
・ 野バラ(バラ科)の種子からとれます。
・ 独特の香りがあり、濃黄色です。
・ 酸化しやすいので、購入は少量ずつをおすすめします。
・ しみ、しわの改善が期待でき、美白や美肌効果等、美容液的な作用があるので、
フェイシャルのトリートメントに有効です。
☆ 月見草(イブニングプリムローズ)オイル
・ 月見草(アカバナ科)の種子からとれます。
・ 少しクセのある香りで、淡黄色です。
・ 酸化しやすいので、購入は少量ずつをおすすめします。
・ 保湿作用と美容液的効果があるので、アンチエイジングとしてフェイシャルトリートメントに
使用してみましょう。
トリートメントで使用する他、シャンプー&リンス、クリームやパックにも応用できるので、
自分に合ったオイルを選んで手作りする際にご参考くださいね
来週は、植物油以外の基材についてです
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